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チェンソーアート・カービングの精神
チェンソーアートは自然に根ざした芸術です。木を扱い、木で表現するこの芸術は
哲学ともいえるような精神を持っています。チェンソーアートの精神を知ることで
よりチェンソーアートへの愛着がわくことでしょう。
● チェンソーアートの精神
チェンソーアートで使う木材は最低でも10年以上、中には100年以上という大径木も
あります。
そんな木を目の前にしたとき人間の存在なんて悠久の自然の流れに比べればなんと
ちっぽけなものなんだろう。とつくづく思い知らされます。
それだけにただの材料として取り扱うのではなく、自然への敬意を払い素材に新たな
命を吹き込ませてもらうという真摯な気持ちで向き合ってほしいのです。
チェンソーアートを実際にやるに当たっては周りの人への十分な配慮も必要です。
1.騒音対策
.休日の朝早くから民家の近くでチェンソーのけたたましい音をたてるようなことはし
ないで下さい。
2.後始末
大量にでるおが粉や木片を不法投棄するようなことは絶対にしないで下さい。
以上のことはチェンソーアートをする場合の最低限守るべきマナーです。
それでは次にチェンソーアート・カービングの魅力についてみていきましょう。
※ 当サイトではチェンソーアートの表記統一の動きに乗っ取り「チェーンソー」と言う表記は使わずに「チェンソー」 と表記いたします。